自分は睡眠時無呼吸症候群?症状は?かかりやすい人の特徴は?

『睡眠時無呼吸症候群(SAS)』と言う病気の名前を聞いたことがある人は多いでしょう。

眠っている間に呼吸が止まってしまう病気で、日常生活にも様々なリスクが伴います。

でも、そんな『特殊な病気』に自分がかかっているかも?と思う人は少ないのでは…?


睡眠時無呼吸症候群は、かかっていてもなかなか自分で気が付きにくい、自覚することがとても難しい病気なのです。


スポンサーリンク

睡眠時無呼吸症候群とは、どんな病気?

睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん、SAS)の、日本における潜在患者数は200~300万人以上とも言われています。

高速ツアーバスの事故や、新幹線の運転手の居眠り発覚事件などによって、名前がよく知られるようになりました。

as0069

医学的には、10秒以上呼吸が停止している場合を無呼吸として、無呼吸が一晩(7時間睡眠中)の間に30回以上、あるいは1時間以内に5回以上あると睡眠時無呼吸症候群であるとされています。

眠っている間の、無意識の状態で起こる現象のため、患者本人もなかなか気づくことができず、検査や治療を受けていない潜在的な患者がかなり多いと考えられています。

睡眠時無呼吸症候群によって引き起こされるリスク

無呼吸状態では、睡眠中の酸素濃度が低下します。

低下した酸素濃度を補うため、心臓に負担がかかり、高血圧動脈硬化を起こしやすくなります。


また、血流が悪くなるため血栓ができやすく、心筋梗塞脳梗塞などの深刻な病気につながる事もあります。


何より恐いのは、高速バス事故や新幹線運転手の居眠り事案などにもあるように、日中コントロールできないほどの猛烈な眠気に襲われてしまうこと。

命に変わる危険性もあるため、早期発見と適切な治療が大切です。

スポンサーリンク

睡眠時無呼吸症候群にかかっている・かかりやすい人はこんな人!

睡眠時無呼吸症候群にかかっている人・かかりやすい人には、以下のような特徴があります。

典型的な特徴

・眠っている時いびきをかく
・寝汗をかきやすい
・起きたときに口の中が渇いている
・朝起きた時、頭が重く感じる
・朝、すっきり目覚めることができない
・充分眠っているはずなのに日中も疲労感が続く

かかりやすい人の特徴

・煙草が好きでやめられない
・お酒が好きで眠る前まで飲んでいる
・肥満傾向にある
・暴飲暴食をすることがある
・高血圧や糖尿病などの病気を患っている
・閉経している※

※女性は基本的には睡眠時無呼吸症候群にはかかりにくいとされていますが、閉経後はホルモンバランスの変化によってリスクが高まります。

やせている人も要注意!睡眠時無呼吸症候群にかかりやすい人の意外な特徴

睡眠時無呼吸症候群は、30~60代の男性に多い病気ですが、やせている人、いびきをかくようなことは特にない人、やせていて健康上何の問題もない人でもかかってしまう可能性があります。

やせていても睡眠時無呼吸症候群にかかりやすい人は、『あごが細くて小さい人』です。

as0070

あおむけに眠っている時、舌は口の中で重力に引っ張られ、のどの方におりてくるのですが、あごが小さい人は舌のおさまるスペースがせまく、舌で気道がふさがれてしまうことがあるのです。

鏡を見て、アゴのスペースを確認してみましょう

自分が睡眠時無呼吸症候群にかかりやすいアゴの形状かどうか見分ける方法があります。


鏡に向かい、口を大きく開けて、舌をべろ~んと出してみます。

その時、自分の口蓋垂(こうがいすい=のどちんこ)が見えるかどうかがカギとなります。

口蓋垂がみえるようであれば、スペースは十分。

口蓋垂どころか、のどの奥さえも舌で隠れてしまい、何も見えないようであれば要注意です。

睡眠中に無呼吸にならないための方法とは

睡眠時の無呼吸状態は、舌が重力で気道をふさぐことで起こる性質から、あおむけ状態で眠っている時に引き起こされやすいと考えられます。

つまり、横向きに眠る習慣をつけることで、無呼吸状態を回避することができるということです。

リュックであおむけ寝を回避できる!

症状が深刻な場合、あおむけ寝を避けるための手段として、リュックサックを背負って眠るという方法があります。

リュックサックは少し大きめのものを選び、中にはやわらかいタオルなど、重くないものを詰めておきます。

荷物でいっぱいになったリュックサックを背負ったまま寝ることで、仰向けの体勢になりにくく、無呼吸状態を回避することが可能になります。

慣れないうちは少し寝苦しく感じますが、無呼吸による弊害を思えば、トライしてみる価値は十分にあると言えるでしょう。



もし、朝の目覚めが悪かったり、原因不明の疲労感が続いたりするなど、気になる症状があれば、速やかに医療機関を受診しましょう。

睡眠時無呼吸症候群にかかりそうな特徴を持っている人は、暴飲暴食をやめて太り過ぎないようにしたり、お酒や煙草を控えるなど、日常生活の見直しから始めてみることをおすすめします。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする