胃のもたれ・痛み・不快感…慢性胃炎の原因と症状は?

お腹の上の方がなんとなくもたれる…。

すごく痛いわけじゃないけど、何ともいえない不快感がある…。

それはもしかしたら慢性胃炎かもしれません。

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慢性胃炎の原因

慢性胃炎は、胃粘膜にある「胃腺(いせん)」が委縮して、胃液の酸度が下がっている状態のことを言います。

2018

原因1.ピロリ菌

胃がんを引き起こすとも言われるヘリコバクター・ピロリ(いわゆるピロリ菌)に感染していると、ピロリ菌は、胃の中を住みやすい環境にするために、胃酸を中和してしまいます。

これにより、慢性的に胃液の酸度が下がり、スッキリしないモヤモヤした不快感や胃もたれなどを引き起こします。

慢性胃炎患者の約80%はピロリ菌に感染している、とも言われています。

医師・吉田たかよし氏によると、慢性胃炎患者のピロリ菌感染率は80%どころか100%なのだそうです。

実際には少数ながら、ピロリ菌以外の感染によるもの、自己免疫性胃炎(自己免疫の異常)によるもの、クローン病のような炎症性腸疾患に伴うものや、メネトリエ病などの場合もあります。

また、体に悪いとされる生活習慣(夜更かしや寝不足、不規則な生活)、ストレスや飲酒・喫煙、アスピリンなどの長期薬物服用などが起因すると考えられる、軽度の胃炎もあります。

原因2.悪性貧血による自己免疫性胃炎

悪性の貧血にかかると、高度の胃粘膜の萎縮を引き起こす自己免疫性胃炎となってしまうことがあります。

自己免疫性疾患とは、自分の体の一部であるはずのものを異物と誤って認識し、攻撃してしまうために起こる病気です。

原因3.食生活・生活習慣

塩分の多い食生活や、米食(ご飯)が多すぎる食生活も、慢性胃炎の原因になると言われています。

タバコやお酒の過剰な摂取も胃酸のバランスを崩す原因になります。

また、加齢や体質、人種などによってもかかりやすい場合があります。

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慢性胃炎の症状と改善点

慢性胃炎の症状には、
上腹部のもたれ
おなかの周囲の不快感
などがあります。

注意しなくてはならないのは、自己判断で慢性胃炎だと考えて放置し、その症状に慣れてしまうこと。

慢性胃炎から徐々に深刻な病気に変化してしまうこともありますし、全く別の病気である可能性もあります。

気になる症状があれば専門医を受診し、検査を受けましょう。

慢性胃炎を予防するために

慢性胃炎を予防するためには、暴飲暴食、アルコールの飲み過ぎ、からい食事や刺激物を食べるのは控えめにしましょう。

寝不足が続いたり、疲労がたまっている場合は、ゆっくり休養をとりましょう。

また、できるだけ早くピロリ菌検査を受けることをおすすめします。

検査結果が陽性であれば、すぐに除菌療法を受けて退治してしまいましょう。

ピロリ菌除菌は、早ければ早いほど効果的です。

慢性胃炎を軽く考えず、しっかり検査を受けて治療することが大切ですね。

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