夏に微熱・せき・たん・倦怠感…それは風邪より危険な過敏性肺炎?

真夏の暑さに耐えきれず、ついつい冷房の効いた部屋で長時間過ごしているうちに、風邪のような症状が。

しかも長引いている…。

それはもしかしたら、風邪よりもっと危険な夏型過敏性肺炎かもしれません…!

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夏場にかかりやすい夏型過敏性肺炎とは

夏かぜのような、微熱やせき・たん、微熱、けだるい感じ(倦怠感)などが長引いている場合、それは夏型過敏性肺炎(なつがたかびんせいはいえん:summer-type hypersensitivity pneumonitis)の可能性があります。

夏風邪であればせいぜい1週間、長くても2週間もすれば、ほとんどのの場合は治っていきますが、長引いて治りにくいと感じたら、夏型過敏性肺炎を疑いましょう。

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原因は夏カビ!?

夏型過敏性肺炎の主な原因は、トリコスポロンアスペルギルスなどの夏カビであると言われています。

夏カビは高温・多湿な気候条件で増殖します。

気温25℃以上・湿度60%以上になると活性化しやすくなり、梅雨の後半くらいから活発になり始め、1年のうちでも8月~9月頃にもっとも活発化すると言われています。

夏カビを吸い込むと、体内でアレルギー反応が起こり、肺の間質にびまん性の肉下種性の病変が起こります。

これによって引き起こされるのが、微熱・せき・たん・倦怠感などの症状です。

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夏カビが繁殖しやすい場所

家庭の中で夏カビが繁殖しやすい場所は、主に水まわりや空調機器です。

・エアコン
・キッチン
・脱衣所
・お風呂
・洗濯機
・寝具(枕など)

…など。

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これらの場所に繁殖したカビを、空気を介して吸い込むことによって、アレルギー性肺炎を引き起こしてしまったものが夏型過敏性肺炎です。

風邪と違って自然には治りにくく、こじらせて重症化してしまうこともあるので注意が必要です。

予防はカビ退治から

夏型過敏性肺炎を予防・改善するためには、何よりカビ退治が大切です。

エアコンは、自動清掃システムが搭載されてなければ週に1度くらいフィルターを掃除しましょう。

掃除の際は、フィルター機能の高いマスクなどで防御し、呼吸器をカビから守りましょう。

運転し始めてからの10分くらい窓を開けておくだけでも、空気が汚れにくくなります。

エアコンの効いた部屋にいる時間が長い人は、特に注意が必要です。

お風呂のカビ退治は天井のお掃除を忘れずに。

お風呂の天井掃除のしかたは、こちら↓に説明があります。
なちゅらるのある暮らし|お風呂掃除は天井のカビを退治することから!

そして、風邪が長引いていると感じたら、「夏風邪は長引くな…」などとのんきに考えず、医療機関を受診してみましょう。

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