炭水化物抜きでやせるのは無理!正しいダイエット方法は?

炭水化物抜きダイエットが大流行した時期がありました。

ところがこの炭水化物抜きダイエット、一時の流行では終わらず、某有名ジムのダイエットプログラムでも取り入れられているように、今でも炭水化物抜き=やせられると信じて頑張っている人も多いようです。

しかし炭水化物抜きダイエットでは、健康的なダイエットはできないどころか、将来早死にするリスクまで上がってしまうかもしれないって、本当…!?

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炭水化物抜きダイエットは将来早死にする!

実際に低炭水化物食を続けた人と高炭水化物食を続けた人を20年間追った調査によると、低炭水化物食を続けた人は、そうでない人に比べて、がんや心疾患などによる死亡リスクが約1.4倍も高かったというデータが出ているそうです。

一見健康に良さそうな気もする炭水化物抜き食ですが、なぜ死亡リスクが上がってしまうのでしょうか…?

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低炭水化物ダイエットで筋肉不足に…!

炭水化物を抜くと、最初は簡単に体重が落ちますが、低炭水化物で落ちているのは、実は脂肪ではなく筋肉なのです。

炭水化物は大切なエネルギー源ですから、炭水化物が取り込まれなくなると、体は筋肉のグリコーゲンという物質を分解し、糖質にかえてエネルギーを補います。

炭水化物が足りなければ、筋肉はどんどん消費されていきます。

一方で脂肪は減りません。

筋肉5:脂肪5だった人の筋肉が減り、筋肉3:脂肪5になれば、相対的に体脂肪率が高いことになり、「かくれ肥満」となってしまいます。

また筋肉は、病気にかかった時、病気と闘うために必要なアミノ酸をためておくための貯蔵庫でもあります。

筋肉が少なければ、病気と闘う力も弱いということになるのです。

高たんぱく・高脂肪食は死亡リスクが上がる

低炭水化物食にすると、不足したエネルギーを補うために、その分脂質やたんぱく質を多く食べる必要があります。

脂質やたんぱく質の多い食事を続けていると、脂肪が付きやすくなったり、生活習慣病やがんなどの病気にかかるリスクも上がります。

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炭水化物は燃焼されるので脂肪になりにくい

とは言え、炭水化物をがっつり食べると太ってしまうのでは?と心配になりますね。

京都大学の森谷敏夫先生によると、「健康的なダイエットのためには、食事の中の60%くらいを炭水化物にする」のが理想なのだそうです。

まず、炭水化物をしっかり食べると食事の満足度が上がります。

エネルギー源がたっぷりなので、「まだ何か食べたりない」という低炭水化物食特有の不満足感がなくなります。

さらに、炭水化物は燃焼作用が高く、食べるとすぐエネルギーに代えられるので、体がポカポカして代謝があがり、やせやすくなります

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反対に、低炭水化物食では燃焼作用が低く、代謝も上がりにくくなるということがわかっています。

低炭水化物食では、カロリーが消化されにくいのです。

低炭水化物ダイエットは、本質的なダイエットからはかけ離れているどころか、かくれ肥満の原因にもなり、さらに死亡リスクを上げてしまうかもしれないという、間違った食事方法だったのです。

炭水化物=太るという古い常識をくつがえす、衝撃的な事実ですね。

大好きなパンやパスタ、カレーライスをずっとガマンしているのに全然やせることができない…と悩んでいる方は、炭水化物の量をもう一度見直してみましょう。

食事の60%を炭水化物にするのが理想のバランス」ですよ。

覚えておいてくださいね。

バランスのとれた食事でストレスをためこまず、適度に体を動かすことを心がけ、筋肉の減らない健康的なダイエットを目指しましょう。

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