だるくて熱があっても風邪とは違う?【A型肝炎】の予防方法

急に熱が出て、だるくて起きられない…と思っていたら、顔や白目が黄色っぽくなってきた…?

風邪っぽいようで何かが違う。

数年ごとに散発するA型肝炎の予防法とは?

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A型肝炎とは?

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A型肝炎は、冬から春にかけて多く発生する急性肝炎のひとつで、日本で発生する散発性急性肝炎の約4割を占めると言われています。

※散発性とは、輸血などによって起こる肝炎および大流行するものを除いた急性肝炎の感染経路を示しています。ことばの通り、大きな流行と言うほどではなく散発的に発生する肝炎のことを言います。

A型肝炎は、夏にはほとんど見られず、主に冬から春にかけて多く発生し、およそ6~7年ごとに散発しています。

症状は一般的な急性肝炎のそれとほぼ同じですが、黄疸や発熱が、他の肝炎よりはっきり出る傾向があるため、肝炎であると気づきやすいという特徴があります。

慢性化することはないが、劇症化することも…

急性肝炎の中でもっとも多いと言われるA型肝炎ですが、ほとんどのケースにおいて、1~2か月程度で治癒し、慢性化することはありません。

ただし、患者の1%程度において劇症肝炎を発症し、死に至ることもあるため、特に中高年の急性肝炎には注意が必要です。

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A型肝炎の感染経路は?

A型肝炎の感染源を特定するのは難しく、いつどこで感染したのかはっきりしない、というケースも多々あるようですが、一般的に、主要な感染源は水や食べ物からの経口感染です。

ウイルスに汚染された水から、貝類などの食べ物が汚染され、生食や火の通りが充分でなかったりした場合に感染します。

発病の10日くらい前から発病後の10日くらいにかけて、感染者の便にはA型ウイルスが潜んでおり、そこから感染が広がってしまうことも…。

A型肝炎の予防法

A型肝炎の主要な感染経路は経口感染であることから、生活習慣の改善で予防することが可能な病気です。

具体的には、
□ 通常の食事では貝などの生食を避ける
□ 食べ物に良く火を通す
□ 手洗い・うがいを徹底する
□ 二次感染予防のために、トイレを流す時はフタを閉めて流す

そして、衛生状態の悪い国や地域に行く必要がある時は、前もってワクチンを接種しておくことが大切です。

一般的には数週間安静にしていれば完治するもので、むやみに恐れる必要のない病気ではありますが、劇症肝炎や流行を避けるためにも、体に異常を感じたら、すぐに診察を受けるようにしましょう。

激しいだるさ、食欲不振、吐き気と発熱…【急性肝炎】の症状とは

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