激しいだるさ、食欲不振、吐き気と発熱…【急性肝炎】の症状とは

急に強い倦怠感に襲われ、吐き気や発熱まで出るし、おなかの上の方も痛い。

風邪にしてもずいぶんダルいなあ…と思っていたら、顔や目が黄色くなってきた…!?

その症状、もしかしたら急性肝炎かもしれません…!

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急性肝炎とは

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急性肝炎の原因は、そのほとんどが肝炎ウイルスの感染によって起こるものです。

まれに、薬物によって急性肝炎が引き起こされることもあります。

肝炎ウイルスに感染しても、ほとんどの場合は一過性の肝炎で、数週間のうちに治癒し、慢性化することはほぼありません。

症状が改善せず、6か月以上炎症が続く場合は、慢性肝炎となります。

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急性肝炎の原因 -ウイルスの種類によって感染経路が変わる-

A型肝炎

ウイルスに汚染された水や食べ物から感染します。
国内で発生する急性肝炎のおよそ40%がA型肝炎となっています。

B型肝炎・C型肝炎

感染者の血液や分泌液が、何らかのかたちで体内に入り感染します。
B型肝炎は約25%、C型肝炎は約10%となっています。

D型肝炎

D型肝炎は、B型肝炎のウイルスを介してのみ感染するものであり、B型肝炎を患っていなければ、感染することはまずありません。

B型肝炎患者がD型肝炎を併発すると、劇症型の肝炎となりますが、日本でのD型肝炎症例は極めてまれです。

E型肝炎

E型肝炎は、赤道近くの、上下水道が未発達の地域で流行が見られるもので、これらの地域への旅行中・あるいは旅行後に感染するケースが多いようです。

国内での感染はまれですが、シカやイノシシ・豚肉などを、加熱が不十分な状態で食べた場合に起こることがあります。

急性肝炎の症状

肝炎にかかると、激しいだるさに襲われます。

ついで食欲不振吐き気、時に発熱もみられます。

頭痛筋肉痛関節痛下痢などを伴うことも。

肝臓が急激に腫れることにより、おなかの上の方に痛みを感じることもあります。

初期症状は風邪とよく似ており、そのまま見過ごされてしまうことも少なくありません。

急性肝炎の症状で特徴的なのは黄疸(おうだん)で、この症状が出ることによってはじめて肝炎であることに気づかれることもあるようです。

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黄疸とは、肌や白目の部分が黄色がかってくる症状です。

尿の色が茶褐色がかって(褐色尿)、大便の色が薄くなったりします。

黄疸が出る頃には、だるさや倦怠感などの症状も強まりますが、黄疸が出る時期が症状のピークで、その後は徐々に軽快していきます。

急性肝炎はほとんどの場合、適正な治療のもとで安静にしていることで、数週間~2か月程度で治っていきます。

安静を怠ると重症化したり、まれに劇症肝炎を発症したりすることもありますので、自覚症状があれば、適切な医療機関を受診するようにしましょう。

だるくて熱があっても風邪とは違う?【A型肝炎】の予防方法

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