便秘がちでトイレでよくいきむ人は要注意!大腸憩室症とは?

普段から便秘がひどく、よくトイレでいきむ人は、腸にポコポコと小さな小部屋ができているかもしれません。

重症化すると穴が開いて、深刻な大腸憩室炎や腹膜炎などを引き起こす可能性もある大腸憩室症(だいちょうけいしつしょう)とは…?

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大腸憩室とは?

大腸憩室とは、腸の壁がポコッと外に飛び出した状態のものを言います。

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主な原因としては、老化によって腸管壁のしなやかさが失われてもろくなること、そこに加わる内部の圧力(腸内圧)の上昇が考えられます。

つまり、便秘で便が出づらくなっている時にいきんだりすると、腸の内容物(便やガス)の行き場がなくなり、壁に向かって圧力がかかってポコッと飛び出してしまうのです。

食生活の変化と共に急増

欧米では以前からよくみられる症状でしたが、日本でも1970年代以降に急増してきています。

肉食中心の欧米型食生活の普及と、それに伴う食物繊維摂取量の低下が原因と考えられています。

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大腸憩室症の症状

腸の中に大腸憩室ができると、腹痛、下痢、腹部の不快感などがありますが、ほとんどのケースにおいて、はっきりそれと自覚できるような症状はありません

炎症を起こしてしまうと(憩室炎)、発熱や出血、膿瘍形成などがみられることもあります。

さらに穿孔(せんこう=穴が開くこと)を起こすと、腹膜炎などの深刻な病気につながる可能性もあるため、便秘の自覚がある人は注意が必要です。

憩室に便がたまると石のように硬くなる…!?

大腸憩室ができると、その小さな空間には便がたまりやすく、一度憩室に便がたまってしまうと、その便は自力で排出することができません。

便が憩室にとどまって石灰のように硬くなってしまったものを、糞石(ふんせき)と言います。

大腸憩室を予防するためには…

大腸憩室、そしてそこから引き起こされる大腸憩室炎・糞石・腹膜炎などを予防するためには、何より日ごろから便秘を予防することが大切です。

大腸に関する専門医・順天堂大学の小林弘幸教授は、便秘解消のスペシャリストでもあります。

その小林先生直伝の便秘解消方法がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

便秘解消は、大腸憩室を予防するだけでなく、アンチエイジングにもつながります。

快便は快眠・美肌・心の健康の元になりますので、日ごろから便秘対策を行い、体調を整えておきましょう。


 
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