食中毒後に手足がしびれて動かなくなる!?ギランバレー症候群とは

食中毒や風邪などの感染症が治ってきた…と、思ったら、そのあと足が重くだるくしびれてきて、手足が動かなるなってしまうことがあるって、本当!?

免疫システムが暴走して起こるギラン・バレー症候群(急性多発性神経炎)とは…?

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ギラン・バレー症候群とは?

ギラン・バレー症候群は、自己免疫異常、つまりアレルギー疾患のひとつで、本来体を守るための免疫システムが、異物を排除するために暴走した結果として起こる病気です。

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末梢神経に対する抗体が血液中に出て全身に流れ、神経を麻痺させてしまうというしくみによるものです。

ギラン・バレー症候群の症状

ギラン・バレー症候群にかかると、ある日突然足が重くしびれて動かしにくい感覚に襲われます。

そして数日間たつうちに、両手・両足が動かなくなってしまいます。

顔面まひも起こり、目が閉じられない・ろれつがまわらないなどの症状がみられます。

その他、ものを飲み込みにくくなるといった症状が起こることもあります。

場合によっては重症化すると呼吸が困難になってしまうこともあるため、初期症状のうちに対応することが大切です。

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カンピロバクター菌食中毒や風邪をひいた後に起こりやすい

多くのケースにおいて、ギラン・バレー症候群を発症する1~2週間前に、おもにカンピロバクター食中毒を原因とする下痢を起こしたり、風邪をひくなどしています。

風邪の菌や食中毒菌と、私たちの神経が似た構造をしている部分があるため、体内の免疫システムが間違えて末梢神経を攻撃してしまうことによって起こると考えられます。

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ギラン・バレー症候群の治療と回復

まひ症状は数週間程度で回復しはじめ、徐々に治っていきます。

専門医の指導のもと、運動訓練や血漿交換などを行うことで、より早い回復が見込めます。

慢性化したり再発を繰り返すケースは多くなく、ほとんどの場合、しだいに運動神経が回復し、完治していきます。

しびれなどの症状を感じたら、早めに神経内科などの専門医の診療を受けるようにしてください。

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