手足口病とは|症状と予防方法・登園停止期間は?

春から夏にかけて流行し、初秋頃まで感染が続く手足口病。

手足口病とは、どんな病気で、どんな症状が出るのでしょうか。

保育園や幼稚園は、どのくらいで登園できるようになるのでしょうか。

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手足口病とは

手足口病は、英語でもhand-foot-mouth diseaseと呼ばれ、その名の通り手・足・口のまわりを中心に水ぶくれのような発疹が出る感染症です。

コクサッキーウイルスA16型、エンテロウイルス71型など、数種類のウイルスの感染によって起こります。

毎年、春から秋のはじめにかけて流行しています。

感染から発病までの潜伏期間は2日~7日です。

 
1歳児~6歳児がかかりやすく、さらにその中でも1~3歳児が全体の70~80%を占めています。

手足口病の症状

口周辺と手・足を中心に、水泡や丘疹ができ、3~5割の子供には38度前後の発熱が見られます。

発熱は1~3日でおさまります。

口周辺と口の中

頬や唇の内側の粘膜、唇、舌、上あご・下あごに、痛みを伴う1㎜~5㎜大の水泡ができます。

水泡はすぐに破れ、そのあとは直径5㎜~6㎜の平らな楕円形の潰瘍(アフタ性潰瘍)になります。

手の平・足の裏・その他

手の平・足の裏など、摩擦を受けやすいところにも、小さな水泡ができます。

ひざやおしりなどに丘疹ができることも。

水泡は楕円形で、指紋や掌紋など、皮膚腺に沿ってできます。

水泡や丘疹は、3~4日で乾燥し、1週間前後で消えていきます。

あとが残ることはほぼありません。

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手足口病に特効薬はない

手足口病のウイルスに効く薬はありません。

病院での治療は、症状別の対症療法となりますが、数日で症状がおさまる病気なので、安静にして見守りましょう。

感染予防方法

主な感染経路は、唾液や分泌物による飛沫感染です。

患者の水泡や便から移ることもあります。

発病後、3~4週間は便の中にウイルスが残っていますので、手洗いや便座の掃除をまめに行いましょう。

保育園・幼稚園の出席停止日数の目安

便の中には数週間ウイルスが残存していますが、ウイルスがなくなるまでお休みするのは現実的ではありません。

文部科学省の指針では、手足口病は「出席停止感染症第3種」から外されていますので、「発病から何日以上出席してはならない」という決まりはありません。

「症状が完全になくなり、発熱もおさまっていれば登園可」であることが多いようですが、保育園・幼稚園ごとに登園の目安となる日数が決められていますので、園の指示に従ってください。


 
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