座りすぎは太るし糖尿・脳梗塞・心筋梗塞の原因に!対処方法は?

世界的にも「まじめで勤勉な民族」と評価される日本人。

世界20か国を調査したところ、なんと「日本人は一日のうちで座っている時間が世界一長い」ということがわかりました…!

そして残念なことに、「座りすぎ」による健康への悪影響も報告されています。

「長時間座りすぎ」の何が健康危機につながるのでしょうか…?

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1日の中で座っている時間が長いと死亡リスクが40%増加する!?

シドニー大学が行った研究によると、1日に座っている時間が4時間未満の人に比べて、11時間以上座っている人は、死亡リスクが40%も増加することがわかったそうです。

「座ること」それ自体は、決して悪いことではありません。

問題視されているのは、「連続して座りっぱなしでいること」。

長時間続けて座りっぱなしでいると、足から心臓に血液を送り返すための大腿静脈(だいたいじょうみゃく)の血流が悪くなります。

大腿静脈の血流量を計測した実験では、座った直後は7.8㎝/秒の血流が確認できたのに対し、座ってから30分後に計測した血流量は、2.2㎝/秒にまで落ち込んでいました。

わずか30分間座っていただけで、血流量は30%未満にまで低下してしまうのです…!

座っているだけで血流量が低下するのはなぜ?

立ったり歩いたりしている時、私たちの足の筋肉は、常に働いています。

筋肉がしっかり働いていると、血液の流れも良くなり、血液中の糖や中性脂肪が体内に取り込まれ、代謝されていきます。

ところが、座っている時は筋肉がほぼ使われないため、糖や中性脂肪が血液の中に滞ってしまいます。

ずっとこの状態が続くと、血液がドロドロになり、体内のめぐりも悪くなって代謝が下がるので、肥満の原因にもなります。

さらには、心筋梗塞脳梗塞などの血管が要因となる深刻な病気を引き起こしたり、がんになってしまうこともあると言われていますから、甘く考えていてはいけませんね…。

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座りすぎによる肥満や病気を予防する方法

座りすぎによる肥満や病気を予防するためには、20分~30分ごとに立ち上がり、2~3分ほど動いたり歩いたりするのが効果的です。

20~30分に一度が無理でも、少なくとも1時間のうち5分程度は立ち上がり、休憩がてら軽い体操や短い散歩などをするよう心がけましょう。


しかしながら、長時間座りっぱなしが悪いと言われても、多忙な仕事で時間に追われたりしていると、どうしても頻繁に立ち上がったり歩き回ったりできないこともありますよね。

そんな時は、座りながら足をそーっと伸ばし、つま先を立てたり伸ばしたりするのがおすすめです。

伸ばす足は、両足いっぺんでも、片足ずつでもOKです。

それも無理な時は、ごくわずかな時間であっても、一度立ち上がるだけでもやらないよりはずっとましですから、忙しくてもできるだけ時間を見ながら、30分~40分に一度は立ち上がって体を伸ばすようにしましょう。

「運動しているから大丈夫」とはいかないアクティブカウチポテトとは

健康のためには適度な運動をするのが良いとされていますが、「長時間座りっぱなしの健康被害」に関しては、運動しているかどうかは関係ないと言われています。

座りっぱなしの健康被害は、

    座り続けていること自体が悪いのであって、座り続けていた時間血流が悪化した事実が運動で帳消しになるわけではありません

    にもかかわらず、「自分は運動しているから大丈夫」と思っている人はたくさんいます。

    運動していることを理由に安心し、家や仕事場で長時間座り続けている人のことをアクティブカウチポテトと言います。

    自分は大丈夫と思っている分、運動していない人よりアブナイですよね。


    わずかな時間でもなかなか休憩が取りにくい方は、立ったまま仕事ができるデスクに変えたり、高さを変えられるデスクにして、座った時にも立った時にも対応できる環境づくりにしておくのがおすすめです!

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