便秘解消効果のある飲み物:白湯と水では便秘改善効果は違うの!?

「朝起きてすぐ、一杯の白湯をゆっくり飲むと、便秘改善につながる」

と言われ、白湯による便秘解消法が一部で流行しています。

ただの「湯冷ましの水」のはずの「白湯」には、本当に水よりすごい効果があるのでしょうか…?

便秘改善で有名な順天堂大学の小林弘幸先生のご意見を参考に、白湯の効果についてまとめました。

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白湯って何?どんな効果があるの?

白湯(さゆ)とは、単に「ぬるめのお湯」というイメージを持つ方も多いようですが、正確には、一度沸騰させた水を40度~50度くらいまで冷ました湯冷ましの水です。

「朝起きて一番に、コップ一杯の白湯をゆっくり、10~15分程度時間をかけて飲むことで、便秘解消効果が期待できる」と言われています。

 
便秘改善効果の他にも、デトックス効果・冷え性改善効果・ダイエット効果などがあるとして、有名女優やモデル・女子アナウンサーも実践している人が多いという、人気健康法のひとつです。

順天堂大学・小林弘幸先生「水と白湯は同じ!」

便秘解消術のスペシャリストして、テレビメディアや雑誌・書籍などで広く知られる順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生は、「朝起きて飲む水分」に関して、以下のように推奨しておられます。

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【小林弘幸先生】出典:https://www.wani.co.jp/

朝起きてすぐ、コップ1杯の水を一気に飲み干す!

小林先生がいつも推奨しておられる朝の水分のとり方は、「朝起きたらすぐに、コップ一杯の水をイッキ飲みすること」です。

ある程度の水分が一度に胃の中に入ってくることによって、胃は水の重みでズッシリと下がります。

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重くなって下がった胃が腸を刺激して、朝の腸が目覚め、活性化するのです。

さらにその後に朝ごはんをしっかり食べることで、より腸を刺激し、便秘解消効果につながります。

 
この時に飲む水分が、室温の水であるか白湯であるかはあまり関係がなく、「水が飲みやすいと思う人は水を、白湯が飲みやすい人は白湯を飲めばよい」とのこと。

多くの人にとって、白湯は一気飲みに適した温度ではないため、飲みやすさの点から、「水の一気飲み」を推奨しておられますが、結論は「飲みやすい温度のものを飲む」ということで良いそうです。

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白湯の冷え性改善効果・デトックス効果・ダイエット効果は…?

白湯には冷え性改善効果・デトックス効果・ダイエット効果もあると言われていますが、これに関する小林先生の見解は…?

白湯に冷え性改善効なし

白湯を飲むことのメリットの一つとして、「冷え性改善効果」があるとされています。

しかし小林先生によると、「白湯を飲んだだけで体温が上がるわけではない」とのこと。

体温を上げるのは食事なので、栄養バランスの取れた食事をしっかりとることが大切です。

デトックス効果は水でも同じ

体内のめぐりは水分によって促されるので、朝の一気飲みの水以外にも、日中のこまめな水分摂取がデトックス効果につながります。

白湯でも水でも、体内の毒素を出してデトックスする効果がある、ということですので、水と白湯の間に効果の差はありません。

「白湯でダイエット」は「腸内環境が整う」という意味で水と同じ

白湯にはダイエット効果が期待できると言われていますが、これは、「水分をとることで腸内環境が整い、便秘を改善するだけでなく、必要な栄養を吸収しやすくなり、ダイエットしやすくなる」という理由によるものです。

また、適度な水分をとることで、体内に滞留している水分のめぐりを良くし、排出する効果があるので、「むくみを改善」によるダイエット効果も期待できます。

 

つまり、飲む水分が「白湯か水か」については、大差ないということのようです。

 

効果が同じなら、水の方がおすすめ!

以上のことからわかるように、便秘改善のスペシャリストである小林弘幸教授の見解では、摂取する水分が「白湯であることのメリットは特にない」ということです。

そういうことであれば、毎日続けて行くことだから、手間ひまかからず・よりストレスフリーで続けられる「水」を飲んだ方が、時間の節約にもなりますね。

ひどい冷え性で、常温の水でも冷たく感じる、という人でない限り、白湯より水を飲むようにして、手軽に便秘解消対策をしていきましょう。


 
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