こむら返り(足がつる)の原因と対処法・予防方法

夜寝ている時など、急に筋肉が収縮して強い痛みを感じる時があります。

こむら返りこぶら返り)」などと呼ばれている現象です。

足のふくらはぎに起きた場合は、足がつる足がつったとも言います。

こむら返りは、どのようなことが原因で起きるのでしょうか。

こむら返りになった時の対処方法と、予防方法についてまとめました。

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こむら返りとは

こむら返りとは、筋肉の急な収縮(けいれん)によって強い痛みを感じる現象のことを言います。

特に足のふくらはぎに起きやすいため、一般的には「足のふくらはぎがつること=こむら返り」と思われていますが、実は筋肉がついている場所であれば、どの部分でも起きる可能性があります

人によってこむら返りの起きやすい部位があり、まれに「おなかの筋肉がつりやすい」という人もいます。

こむら返りの対処方法

こむら返りが起きるととても痛いので、早急に対処したいですね。

筋肉が収縮し、けいれんしている状態ですから、患部を伸ばすようにストレッチしてほぐしていきましょう。

ふくらはぎの筋肉が収縮しているなら、足首をそらすように曲げ、ふくらはぎを伸ばします。

筋肉を伸ばすと強い痛みを伴いますが、しばらく伸ばしたりほぐしたりしているうちにけいれん状態がおさまり、痛みが取れてくるので、しばらくの間がんばりましょう。

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こむら返りの原因と改善方法

こむら返りにはいくつか原因があります。

こむら返りが起きやすいという自覚のある方は、以下のような原因に心あたりがないか確認してみましょう。

あまり使っていない筋肉に急に力を入れる

普段運動していない人が、十分な準備運動やストレッチをせず急に激しい運動をすると、こむら返りが起きることがあります。

運動をするときは必ず準備運動とストレッチを行い、特に普段あまり運動をしていない人は、急激な激しい運動は避け、徐々に体を慣らしていくようにしましょう。

冷え性・末端冷え性

冷え性の人は血流が悪く、筋肉がけいれんを起こしやすい状況にあります。

末端冷え性の人は自覚しやすいですが、内臓冷え症の人(=隠れ冷え性・末端は冷たくないが深部体温が低いタイプ)の人はこむら返りが起きやすい傾向にあります。

内臓冷え症の改善方法

寝る時に足首がまっすぐになっている

ふくらはぎのこむら返りは、夜眠っている時、または寝入りばなに起こりやすいですが、多くの場合、足首がまっすぐになり、足のつま先が上ではなく前方を向いて寝ている時に起こりやすくなります。

足首がまっすぐでつま先が前方を向いている状態

寝ている時にふくらはぎのこむら返りを引き起こしやすい人は、意識的につま先を上に向けて寝るよう心がけましょう。

つま先を上に向けている状態

 

マグネシウム不足

栄養面では、ミネラル分・特にマグネシウムが不足すると、こむら返りが起きやすくなります。

夏場や運動している時は汗をよくかきますが、ミネラルは汗と一緒に流れ出てしまいやすいため、こむら返りになりやすいのです。

スポーツをしている時など汗をかきやすい時は、普段より多くミネラル分を摂取するよう心がけましょう。

水分不足

水分不足によって足がけいれんし、こむら返りになりやすい状態になります。

夜間頻尿が気になる方は、夕方以降はアルコールやカフェイン飲料を控え、水やノンカフェインのお茶を飲むようにして、水分の制限しすぎに注意しましょう。

夜間頻尿を治すついでにダイエット

病気が隠れている可能性もある

あまりにも頻繁にこむら返りが起こるようであれば、何らかの内科的な病気が隠れている可能性もあります。

気になっている方は、一度内科を受診してみましょう。

こむら返りを引き起こしやすい代表的な病気は以下の通りです。

糖尿病
橋本病など甲状腺の病気
変形性腰椎症

妊婦さんは要注意

病気ではありませんが、妊娠中は特に足の血流が悪くなり、一時的にこむら返りを引き起こしやすい体質になっています。

カルシウム・マグネシウムをはじめとするミネラルの摂取を心がけましょう。


 
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