ひじ・ひざなど関節痛(腱鞘炎・関節炎・骨膜炎)の対処法

スポーツマンだけでなく、給食センターのお仕事や配送関係のお仕事のように、腕や足を酷使する人なら誰でも、ひじ・ひざの関節の痛みを経験したことがあるのではないでしょうか。

これらの関節痛は、「そのまま手足を使い続けていれば慣れて痛くなくなる」というものではありません。

では、ひじやひざなどの間接に痛みが出てしまったときは、どのように対処すれば良いのでしょうか。

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腕や膝の使い過ぎによる痛みは炎症によるもの

スポーツやお仕事などで長時間特定の動きを続け、腕や膝に限界を超えた負荷をかけると、関節部分の腱の部分に痛みを覚えることがあります。

これらの痛みは、腱鞘炎関節炎骨膜炎などの炎症を引き起こしている可能性があります。

一般的には、四十肩・五十肩膝関節症アキレス腱周囲炎などがこれにあたります。

野球選手のひじの痛みは野球ひじ、テニスプレイヤーのひじの痛みはテニスひじとも呼ばれています。

 
ひどくなると、患部が熱を持ち、腫れてきたりすることもあります。

患部を動かしたり、腫れて痛みがある部分を押さえたりすると、強い痛みがあり、それまでは問題なくできていた動きにも、苦痛を感じるようになります。

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治すためには安静が一番

手・足を酷使することでひじ・ひざが痛くなるのは、その部分に炎症が起きているからであり、まずは炎症をしずめる必要があります。

しばらくは、痛みの原因となったスポーツやお仕事はお休みしましょう。

お仕事が休めない時は、患部を使わないで済む種類の作業に変えてもらってください。

休めないからとそのまま腕や脚を使い続けていると、どんどん悪化していき、より長い安静期間を要することになったり、炎症が慢性化し、関節の変形腱の断裂などを起こしてしまうことがあります。

急性期は冷やす。落ち着いたら温める。

患部が熱を持ち、腫れているような状態の時期を急性期と言います。

急性期の患部は、冷やすのが効果的。

湿布も、温湿布ではなく冷湿布を選びましょう。

ただし、冷湿布は実際に患部を冷やす効果があるわけではなく、「冷たいと感じるメントールが配合されている」ため、皮膚が感覚として「冷たい」と感じるというメカニズムのものです。

実際に患部を物理的に(感覚的にではなく)冷やすためには、保冷材や氷のうを患部にあてて冷やしましょう。

急性期にはマッサージ等による刺激も控えとにかくゆっくり休ませてください

 
痛みが和らぎ、熱っぽさもなくなってきたら、今度は温めるのが効果的です。

血液の循環を促進することで、残った炎症を早く改善させることができます。

長引く・悪化する場合は受診を

患部を安静にしているのに、1週間~10日たっても痛みが全く緩和されなかったり、痛みが強くなるような場合は、簡単な炎症ではない可能性もあります。

その場合は、整形外科などを受診し、専門医による検査を受けてください。


 
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