便秘は遺伝する?赤ちゃんの便秘の原因は生まれつきのねじれ腸!?

生まれて間もない赤ちゃんのうちから、便秘になってしまうことがあります。

『ものごころついた頃からずっと便秘だった』という人もいます。

さらには、『どんな便秘対策をしても効果が無かった』という人も。

便秘になりやすく、遺伝しやすい『ねじれ腸』とは…?

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日本人に多いねじれ腸

『便秘は生活習慣と食習慣によるもの』という考え方が主流でしたが、最近では『便秘になりやすい体質』として、生まれつきの『ねじれ腸』と言うものが存在することがわかってきました。

医学的には「腸管形態異常(ちょうかんけいたいいじょう)」と言います。


ねじれ腸は日本人に多く、欧米人にはあまり見られません。

体格や体型などのように、遺伝しやすい性質のひとつであることもわかっています。

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正常な腸であれば、上行結腸から横行結腸に折れ曲がる部分と、横行結腸から下行結腸に折れ曲がる部分で吊り下げられるように留まっているのですが、ねじれ腸の人の腸は、不規則にねじれて曲がり、便の通路を複雑にしています。

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遺伝していれば赤ちゃんの時から便秘の可能性も

食生活に問題がなく、適度に運動し、充分な睡眠をとるなどストレスの少ない生活をしていても、子供の頃から重度の便秘であったり、産まれて間もない赤ちゃんで、母乳かミルクしか飲んでないのに便秘症になってしまう子もいます。

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『赤ちゃんや子供を便秘にさせてしまうのは食事が悪い』『生活習慣が悪い』などと言われ、『自分が悪いのか』と悩んでいるお母さんも多いことでしょう。

加齢や病気を原因とする便秘を除けば、『便秘の8割はねじれ腸が原因』とも言われていることから考えても、子供の便秘とねじれ腸には深い関係があると考えられます。

かたよった食事をさせているわけではなく、深刻なおなかの病気なども見られないのであれば、赤ちゃんや子供の便秘はまずねじれ腸を疑ってみましょう。

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ねじれ腸の特徴

自分はねじれ腸なのかな?と疑問に思ったとしても、現段階においては、病院に行けばすぐに診断が下りると言うものではないようです。

ねじれ腸の便秘は、正常な腸を持つ人の便秘と違う、以下のような特徴があります。

●子供の頃から便秘がちだった
●便秘になると腹痛を伴う
●便秘のあと、下痢や軟便になることがある
●運動しなくなるとすぐ便秘になる

上記のうち、二つ以上該当する項目があれば、ねじれ腸の可能性が高いと言えます。

※『若い頃は快便だったが、加齢とともに便秘がちになった』というケースでは、ねじれ腸の可能性は低いです。

ねじれ腸による便秘の改善にはマッサージが効果的

ねじれ腸による便秘は、食事の改善や生活習慣の改善だけでは難しいものがあります。

『食生活や生活習慣の改善は無駄』という意味ではありませんので、食事と生活リズムなどもしっかり見直しつつ、便秘改善のマッサージを取り入れて行きましょう。

1日5分でOK!ねじれ腸便秘改善マッサージ

便秘改善のマッサージは、仰向けに寝転んで、ひざを立てて行います。

腰の下に枕やクッションなどをしいて行うとより効果的です。

おへそより下のおなかの部分を、10本の指でもんだり押したりして、腸を刺激しましょう。

ねじれ腸は、おなかの下の方に腸が落ちてしまっていることもあるので、おなかの下からおへそに向かって腸を引き上げるイメージでマッサージするのも効果的です。


日常生活においても(経っている時や座っている時でも)、お腹に『の』の字を書くようにマッサージする習慣をつけるようにしましょう。

便を送り出すサポートになります。

ウォーキングやランニングなどの軽い運動を取り入れることも忘れずに。

赤ちゃんの便秘は、ママの温かい手でマッサージを

赤ちゃんや小さなお子様の便秘改善マッサージには、ママが両手をすり合わせるなどして手を温めてから、やさしくお腹をさすって刺激してあげましょう。

あおむけに寝転んだ赤ちゃんの両足を持って動かしてあげたり、両足でお腹を押すように曲げ伸ばししてあげるのも、便秘改善効果が期待できます。

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現代の科学では、ねじれ腸自体を治す方法はありません。

そのため、ねじれ腸が原因の便秘対策は、一生モノのお付き合いになっていきます。

地道にマッサージなどの便秘対策を続けていくことで、ねじれ腸便秘と上手に付き合って行きましょう。


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