更年期障害改善に効果!エクオールをはじめとする大豆の栄養

大豆にはポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれ、女性ホルモン様の働きをすることで更年期障害の症状改善効果があると言われています。

でも、イソフラボンから女性ホルモン様の働きをするというエクオールを作れる人は、日本人の約半分という研究結果も…!

それって、女性のふたりにひとりは大豆を食べても意味がないということ!?

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大豆イソフラボンを分解するエクオール産生菌

大豆・大豆製品には、イソフラボンというポリフェノールが含まれ、これが腸内で分解されてエクオールと言う物質になります。

このエクオールの分子構造が女性ホルモンのエストロゲンとよく似ていて、体内でエストロゲンと同様の働きをしてくれるのですね。

そのため以前から「大豆を食べることで更年期障害の諸症状を軽くすることができる」と言われてきました。

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ところが最近の研究で、大豆イソフラボンを分解してエクオールを作ることのできるエクオール産生菌を持っている人と持っていない人が存在することが判明したのです。

エクオール産生菌を持っていなければ、大豆イソフラボンの恩恵を充分に受けることができません。

女性ホルモンの分泌が減少し始める更年期になっても、毎日大豆や大豆製品をせっせと食べているから大丈夫!と思っていた私たちには本当にショックな話ですね…。

それでも大豆は食べた方が良い!?

たとえエクオール産生菌を持っていなくても、大豆は栄養の宝庫!

エクオール産生菌を持っていないからと言って大豆を食べるのをやめてしまうのは本末転倒というものです。


エクオール産生菌の保有率は、若い世代ほど少ないのです。

若い世代がエクオール産生菌を保有していないことの原因は、「大豆・大豆製品を食べる機会が減ってきているから」ではないかと言われているのです。

つまり…!

エクオール産生菌を持っていないからと、大豆・大豆製品を食べないでいたら、ますますエクオール産生菌が作られる可能性がなくなる…

ということになります。


大豆を食べていればエクオール産生菌が作られるという保証はありませんが、「食べる量が少ないから分解できない」という説が正しいならば、食べているうちに生成される可能性もあるということ。

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さらに、大豆に含まれている栄養素はイソフラボンだけではありません。

畑の肉と言われる大豆の栄養を再確認し、大豆&大豆製品を食卓にどんどん取り入れて行きましょう!

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イソフラボンとエクオールだけじゃない、大豆のスゴイ栄養価

大豆の約30%を占めるたんぱく質には、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

大豆レシチンには総コレステロール値を低下させる作用があり、肥満予防効果などもあると考えられています。

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さらに大豆には、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅などのミネラル、ビタミンE・ビタミンB1・葉酸などのビタミンに加えて、食物繊維も豊富です。

大豆に不足するビタミンAとビタミンCを補うだけで、パーフェクトに近い栄養価の食事になるとも言われています。

しかも大豆のたんぱく質は吸収率が高く、納豆や豆腐のたんぱく質は、吸収率が90%を超える効率の良い食材なのです。

少ない量でもしっかり栄養がとれるわけですね。

他にも、大豆にはオリゴ糖が含まれ、腸内環境を整える作用がありますし、大豆サポニンには抗酸化作用も。

いかがでしょうか?

もし仮にあなたの腸内にエクオール産生菌が存在せず、大豆イソフラボンによる更年期障害改善効果を充分に得られなかったとしても、大豆を積極的に食べる価値は大いにあるということがお分かりいただけたと思います。

体内にエクオール産生菌を持っているか、どうしても気になる場合は、ネットでも販売されているキットを使った簡単な検査で調べることができます。

かかる金額も4,000円程度なので、気軽に検査することが可能です。

また、エクオールのサプリメントもあるので、たとえ検査の結果が残念なものであっても安心です。

専門ドクターと共同開発・更年期のためのエクオールサプリメント

更年期障害の症状は、イライラしたり落ち込んだりしてしまうことによって悪化するとも言われていますので、何より細かいことにとらわれ過ぎず・気にし過ぎず、日々の栄養をしっかりとって、明るく元気に過ごすことが大切です。

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