口の周りにできる痛くてかゆい水ぶくれは口唇ヘルペス?

口の周りにポツポツとできる、赤みを帯びた小さな水ぶくれ。

少しツンとする痛みやかゆみがある…。

それは「口唇ヘルペス」かもしれません。


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口唇ヘルペスは、「単純ヘルペスウイルスⅠ型」というウイルスに感染してできる皮膚疾患です。

疲れている時や、病後で免疫力が落ちている時などに出ることが多いと言われています。

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接触感染する病気なので、ウイルスを持った人と触れ合ったりすれば、赤ちゃんでも感染することがあります。

口唇ヘルペスウイルスを持っている人全員に水ぶくれができるというわけではなく、ウイルスを持っていても、表面上口唇ヘルペスにかかることがないまま過ごしている人もいます。

口唇ヘルペスは、一度出ると、治ったように見えても、ウイルスが体内に残っているため、再発することがあります。

ほとんどの場合、数年に一度、忘れたころに出るくらいのケースが多いようです。

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口唇ヘルペスはうつりやすい病気。でも神経質になりすぎないで

口唇ヘルペスは、ウイルスを持っている人からの唾液や、直接患部にふれたりなどした場合に感染します。

子供に感染させないためには、箸やスプーンなどの食器を共有しない、子どもとキスをしない、熱い食べ物をフーフーと息をかけて与えたりしないなどの注意が必要であると言われています。

でも、これは口唇ヘルペスが感染しないことだけに焦点をおいた時の話。

日常の何気ないスキンシップや食事中のやり取りの中で、親から子や孫へ、様々な雑菌がうけ継がれていきます。

これらの雑菌は悪いものばかりではありません。

肌や腸の調子を整える善玉菌もいます

また、小さい頃から色々な雑菌を受け継ぐことで、菌への耐性もついていきます。

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口唇ヘルペスの感染を気にしすぎるあまり、スキンシップをがまんしたり、おはしでフーフーしながら「あーん」と食べさせてあげることもできなくなるのはさみしいもの。

基本的な知識は持っておいても、神経質になりすぎる必要はないでしょう。

口唇ヘルペスの治療

口唇ヘルペスが発生する時は、水ぶくれができる前の段階で口のまわりがむずむずとかゆくなったりするので、病院のお薬でも市販薬でも、この段階でお薬を塗ってしまうのがベストなのですが、実際には「あ、口唇ヘルペスができるな」とはなかなか気づきにくいものです。

 
私の子供も、過去3回くらい口唇ヘルペスができたことがありますが、できる前に何か違和感があったかどうか聞くと、

「う~ん、わからなかった」

と言います。

 
口唇ヘルペスは、ほとんどの場合そのままにしておいても1週間から10日くらいで自然に治り、かさぶたとなって消えていきます。

しかしまれに悪化するとウイルスがひろがり、発熱を起こしたり、首のまわりのリンパが腫れたりすることもあるので、口唇ヘルペスを発見したら、できるだけ早く適切な処置をとりましょう。

医療機関を受診する時は皮膚科になります。

市販薬を買う時でも、前もって「口唇ヘルペスである」という正式な診断を専門医から受けてから買うようにしましょう(薬局の薬剤師さんにも口頭で確認されるはずです)。

何ごとも自己判断は危険です。

口唇ヘルペスができてしまったら、患部を手で触らないようにしましょう。

さわってしまった時はすぐに手を洗いましょう。

箸やスプーン、食器などを共有しないようにしましょう。

気になるからと言って、水ぶくれを故意に潰さないように注意しましょう。

口唇ヘルペスは、疲労がたまっている時や風邪をひいた後など、免疫力が低下している時に出やすいようです。

栄養バランスが整った偏りのない食事をとり、日ごろから適度に体を動かして、免疫力の強い味方・筋肉を落とさないよう心がけましょう。

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