サルモネラ菌による食中毒の感染源・症状・予防方法

サルモネラ菌食中毒の感染源となる食材は、どんなものがあるのでしょうか。

感染・発症した場合はどんな症状になるのか、人から人にうつることはあるのか、感染予防法などについてまとめました。

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サルモネラ菌による食中毒の感染源

サルモネラ(salmonella)食中毒のおもな感染源・原因となる食品は、たまご(鶏やウズラ)、鶏肉などの肉類、乳製品などです。

中でも、加熱が不十分な卵による感染は、サルモネラ菌食中毒の中でも最も多い感染原と言われています。

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生たまごや半熟たまごを食べる機会が多い日本では、鶏卵をはじめとするたまごの衛生管理・安全管理が徹底されていますが、それでもたまごによるサルモネラ食中毒の根絶には至っていません。

サルモネラ食中毒の潜伏期間と症状

サルモネラ菌の潜伏期間は、食後18時間~36時間が多く、短いケースでは6時間、長い場合は72時間(約3日)後に発症することもあります。

症状は、急な発熱、吐き気、おう吐、腹痛、激しい下痢などです。

上腹部または下腹部中央あたりにかなり強い腹痛症状があらわれます。

痛みには波があり、間欠的な痛みに繰り返し襲われます。

下痢もかなり激しく、食中毒の中でもっとも程度の強い部類に属します。

ほぼ水状態の便が出ることが多く、便が緑がかっていたり、血が混じっていたりする(血便が出る)こともあります。

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サルモネラ感染は人から人にうつることもあるの?

サルモネラ菌食中毒は、食べ物を介しての感染に限られ、感染者との接触による感染や空気感染、飛沫感染などはありません

ただし、まれに二次感染が起こるケースもあります。

感染者が接触した食品に菌が増殖し、それを食べて感染してしまった場合などがそれにあたります。

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サルモネラ食中毒の予防方法

菌を保菌し運搬するゴキブリやネズミの駆除は、日ごろからしっかりと行っておきましょう。

生鮮食品は、常温で置いている時間が長かったり、保存期間が長びいてしまうと菌の繁殖につながります。

卵・肉類・魚介類は、購入後できるだけすぐに低温保存(冷蔵庫で保存)し、新鮮なうちに消費しましょう。

セールだからと言って大量購入し、保存が長期間になってしまうようなことは避けてください。

一般的な冷蔵庫には、たまご専用の収納ケースがついていますが、これに直接たまごを置いてしまうと、前に置いていた卵の殻の雑菌がうつってしまうことがあります。

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たまごの保管は、買ってきた時のパックのまま冷蔵庫に入れて使いましょう。

肉類は必ずしっかりと加熱調理し、卵もできるだけ火を通したものを食べるようにし、卵かけごはんやすき焼きなどで生たまご・半熟たまごを食べる時は、買ってすぐの新鮮なものだけを使うようにしましょう。

特に、免疫力の弱い小さなお子様や高齢者の食事に使う肉類やたまごは、しっかりと加熱調理するようにしてください。

冷凍卵のサルモネラ菌は大丈夫?

卵を一度冷凍して解凍すると、黄身がとろりと固まって、半熟卵とは一味違う味わいになりますね。

とてもおいしいのですが、冷凍卵にした場合のサルモネラ菌はどうなるのでしょうか?

細菌は、冷凍しても死滅せず休止状態になり、解凍と同時に活動を再開します。

解凍した後生で食べるわけですから、やはり購入したての新鮮なうちに冷凍し、解凍したらなるべく早く食べてしまいましょう

お弁当などに持ち歩くことはおすすめできません。

卵のしょうゆ漬け…サルモネラ菌は大丈夫?

しっかりと固ゆでにしたタマゴであれば、熱によってサルモネラ菌は死滅しています。

ゆで卵をしょうゆ漬けにしたものに関しては、サルモネラ菌の心配はありません。

しょうゆは塩分が濃いので、細菌が繁殖しにくい環境ではありますが、なるべく早めに食べることをお勧めします。

サルモネラ菌食中毒感染予防法まとめ

◇ゴキブリやネズミの駆除はしっかりと
◇たまご・肉類・魚介類は、すぐ冷蔵庫に保管
◇長期保存を避け、できるだけ早く消費する
◇たまごは購入した時のパックに入れたまま保管する
◇肉・たまごはしっかりと火を通す
◇生たまご・半熟たまご料理は新鮮なたまごに限る
◇新鮮なたまごでも、高齢者と幼児は生食を避ける

以上です。

サルモネラ菌食中毒は、有効な薬が開発され、処方されています。

食後しばらくして、激しい腹痛や嘔吐、強い下痢の症状があらわれたら、すぐに内科を受診しましょう。

熱や吐き気のない急性下痢は、食中毒が原因とは限らない


 
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