腸炎ビブリオ感染症 原因となる食品・潜伏期間と予防策、治療法

何かおなかに違和感がある…と思ったら、熱が出て腹痛・吐き気に下痢まで…。

もしかしたら昨日、生魚を食べた記憶はありませんか?

夏場に多い腸炎ビブリオの症状と潜伏期間、原因と治療方法、予防策について調べてまとめました。

スポンサーリンク



細菌性食中毒菌腸炎ビブリオの潜伏期間と症状

2221

腸炎ビブリオは、原因となる食品を食べたりなどして感染した後、およそ10時間~24時間後に発症することが多いようです。

はじめは上腹部の不快感から始まり、腹痛へと発展し、吐き気やおう吐、下痢へと続きます。

38度程度の発熱を伴うことが多いようです。

まれに、しびれやチアノーゼ(血中の酸素濃度が低下し、爪や唇が紫色になる)などの症状が出ることもあります。

極めてまれなケースではありますが、腸炎ビブリオ菌から出る心臓毒で死に至ることがあるため、上記以外の異変がないか、充分注意する必要があります。

スポンサーリンク



腸炎ビブリオの原因と予防

腸炎ビブリオの多くは、6月に入ってから秋頃までの、海水温度が20度以上になる温かい時期に発生しています。

原因のほとんどは、生の海産魚介類を食べたことによるものです。

腸炎ビブリオ菌は海水や海中の泥の中に存在するもので、淡水魚を原因として感染することはまずありません。

予防方法

魚介類からの感染を予防するためには、温かい時期に生の海産魚介類を食べないようにするのが一番です。

お寿司やお刺身を食べる時は、衛生管理のしっかりしたお店でいただくようにしましょう。

夏にお寿司やお刺身を買ったら、お店の氷やドライアイスを利用し、移動はできるだけ短時間で済ませ、帰宅後すぐに冷蔵庫に保管して、早めに食べるようにしましょう。

魚介類を調理する時は、他の食材と混ざらないようにし、調理した後の包丁やまな板で他のものを調理しないようにしましょう。

調理後の手はしっかり洗いましょう。

海水浴で感染することも…

まれに体の傷口から感染することもあり、傷口がまだふさがっていないケガがある時に海水浴をすることで感染してしまうことがあります。

海水浴の後は、しっかりシャワーを浴び、海水を洗い流すことで予防できます。

腸炎ビブリオの治療

ほとんどのケースにおいて、1~3日程度、長くても1週間程度で治癒していきます。

発症すると、病院までの移動や待合室での待機もつらいものなので、安静にし、自然治癒を待つのが腸炎ビブリオ食中毒の一般的な治療方法です。

病院では、症状緩和などの対症療法が主な治療になることが多いですが、ニューキノロン系の抗菌薬によって症状を軽減し、期間を短くすることができるようです。

処方は医師の判断になりますので、診断にしたがって服用して下さい。

熱や吐き気のない急性下痢は、食中毒が原因とは限らない

細菌・ウイルスによる食中毒を撃退しよう!食中毒予防の基本


 
スポンサーリンク
 

 
肌荒れ・老け顔・イライラ・ポッコリおなか…
腸内環境を改善すれば、あらゆる不調が改善する!?

【小林弘幸先生の便秘改善方法】